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ドクター紹介

氏名 専門 出身大学 経歴
顎関節症治療

愛知学院大学

歯学部

1000症例以上の顎関節症の患者様を治療し、遠方からも多数の来院があります。

趣味:テニス


勝見友晴
矯正

大阪歯科大学

大学の矯正科に属し、矯正の専門医として活躍しています。
趣味:パソコン・サイクリング
■一般的に矯正治療は費用が高い、期間がかかる、抜歯が必須と思われがちですが。
患者様の希望に合わせた手軽な部分矯正などを含む各種治療法を用意しております。
是非一度無料相談をお受けください。


楠本直樹
インプラン

大阪大学

歯学部

大学のインプラント科に属し、年間約300本のインプラント治療を行っています。



 

私の高校時代から現在に至るまでの生い立ち 〜どうして35歳で歯科大に入ったか〜
院長:西村育郎
  自分の肩こりが気になりだしたのが高校ぐらいだと思います。
当時まだ出始めのマッサージ機で揉んでいたのを覚えています。
このマッサージ機モミーという名前で父親の会社で大手の電機メーカの下請けで作っていたものでした。40年以上前の話になります。
修学旅行の写真を見れば首が少し曲がっていて姿勢も悪く自分一人が変に映っているように違和感を覚えていました。ただなぜこうなっているのか当時はよくわかりませんでした。
父親が商売をしていた関係で長男である私が稼業を継ぐものと思い大学は地方の国立大学の工学部を卒業しました。
弟は小さい頃から手が器用で自分から歯学部に入りたいと言って歯科医になりました。
大学を卒業して化粧品会社の研究室でナイトクリームや口紅の商品開発に携わりました。
研究室で試作品を何個か作っては家に持ち帰り手でクリームののびやべとつき具合をみる毎日が続きました。3年勤めた後化粧品会社を退職し父の経営する会社に入りました。
勤めているうちにどうも自分は商売むきではないと思い始めまた同族会社であるうえでのいやな部分が見え始め思い切ってやめて歯医者になろうと決心しました。
ちょうど当時はバブルになる初期の時期で歯医者よりはなにをやっても商売のほうが儲かる時期でした。ちょうど編入して5年で卒業できる歯科大があり遠方でしたが名古屋の歯科大に行くことにしました。子供が2人いましたが単身で大学に通うことにしました。
35歳の時でした。40歳で大学を卒業し3年間勤務した後すぐに開業しました。
かねてから人のあまり手の出したがらない顎関節症治療に非常に興味がありました。
顎関節症というのはこれといった決まったやり方はなく10人10色でした。
これなら今の年からも頑張れば人の役に立つ仕事が出来るかもしれないと思い顎関節症治療に専念しようとおもいました。
矯正とか審美とかインプラントは形として現れ費用はもらい易いですが顎関節症は形として残りません。
開業後講習会といえば噛みあわせや整体の講習会ばかり参加していました。
整体は10年ぐらいずっと同じ先生について勉強させてもらいました。セルフケアーのなかの口が開きにくい人に対して行う操法はその先生に教えてもらったものです。
このやり方はだれでも簡単に口が開くようになり顎の痛みも取れてきます。
整体の基礎を教えていただきすべての治療に応用しています。
最初は教科書どおりに顎関節症の治療を行っていましたがもう一つ良くならずこれといった治療方法も見いだせないでいました。試行錯誤の連続でした。なかなか良くならないので患者さんもすぐはなれていきます。
オーリングテストを利用して悪い部位を探して歯を削って治す治療の講習会があり参加しました。
0リングテストとは大村義明先生が特許まで取った方法で片手に検査するものをふれ、もう一方の手で人差し指と中指でオーを作り第三者がオーを引っ張り検査する方法です。
引っ張り具合の強度によって判定します。
自分の身体に合わないものをふれたり自分の身体の悪い部分をふれたりするとオーにした部分の力が抜けるという判定法です。最初はオーリングテストを利用して歯の当たりの悪いところを削ると確かに削った直後は楽になったと喜んでもらうのですが次の来院時にはまたもとに戻ってしまっています。そこで削る治療をあきらめて歯の上にわずかに低いところに足してバランスを保つようにする治療に方向転換しました。削るよりは患者さんに対しても説明しやすくやり易くなりました。削るよりは症状が軽減するようになりました。
ある本を読んでその中に夜はぎしりをすると非常に大きな力が歯に加わり歯周病にも大きな影響を与えるという項目でした。その項目の隣に上の歯の前歯6本だけにかぶせる普通の大きさより小さいマウスピースが載っていました。この装置は下の歯6本のみ接触するような装置です。通常はすべての歯14本が下の歯に接触するマウスピースでずいぶん小さい装置だなあと思いました。実際試に患者さんに作ってみると結構首の後ろが楽になっていました。大きいマウスピースを入れると歯ぎしりによってすべての歯に接触して身体にかえって大きな負担になって肩こり頭痛がひどくなり装置を入れていられなく人がいます。下の歯に前歯6本を当てていたものを試に下の歯1本のみにしてみました。そうすると頭痛、肩こり、めまいが劇的によくなる人が現れてきました。これが今の原型になります。そのうち患者さんの方からスペア―が欲しいとか作り直してほしいとか要望がありました。しかし前に作った方が楽だったとか今回の方が楽だとかいろんなことを言う人があらわれました。同じように作っているつもりなのになぜ差が出てくるのか最初はよくわかりませんでした。首の後ろを触診しながら上下の歯の接触角度を変えてみると首の緊張の度合いがちがうのです。これだと気づきました。
それからは必ず患者さんに装置を作製するにも身体が楽になっているかどうか触診をして確認するようにしています。少なくとも装置を入れた時点では絶対身体が楽になっているはずです。
でも中には装置を装着して朝起きると下の歯が痛くて入れてられないという人がでてきました。これはあまりにも強い力で喰いしばるために下の歯が痛くなったようです。
下の歯にマウスピースを入れて保護しました。写真
またアゴが下がってしまうので何とかしてほしいという人には上の装置に下がらないように工夫しました。写真
歯ぎしりのひどい人は1週間でご覧のような形になる人がいます。写真
歯ぎしりがひどい人は非常に口の中が緊張しています。セルフケアーにある
を2週間ほど毎日行えば口の中の緊張がとれ装置の減りは少なくなることもわかってきました。
上下の歯が痛い、水にしみる、アゴが重い、痛いという患者さんに対して夜用のスプリントを装着するとほとんどの症状が取れるようになりました。これは明らかに歯を強い力による食いしばりが原因であることに確信がもてました。

歯医者になって初めて下の歯が大きくずれているのにきがつきました。
それまで何回も歯医者に行っているのに下の歯がずれていますねとか肩こりとかはありませんかとか歯並びが悪いので矯正したらとか1回も言われたことがありません。
左右の犬歯が飛び出ていて小学校のころはボールがあたるといつも犬歯で口の中を切っていました。
矯正治療では原則的に下の歯をできるだけ中心にもってくるのが原則です。
自分の下あごを正中に持っていくと首肩のコリがスット楽になるのがわかり身体が少し暖かくなるのがわかりました。血の流れがよくなったようです。早速自分でマウスピース
を作り試してみました。首肩のコリが楽になり首の傾きも真っ直ぐになったように思います。いつも写真を撮ると顔がいがんでいるので写真をとるのが嫌でした。歩く感じもなにかしら左右の足に均等に力がかかるようで軽く真っ直ぐ歩けるようになりました。
碁盤目の所に立つとやはりいがんでいた身体が真っ直ぐになっているのが読み取れました。
下アゴは身体のバランスを保つ重要な役目を果たしアゴがズレるといろんな不調が生じやすくなるということが自分の身体をとうしてわかってきました。
夜用のスプリントとこれを併用するとほとんどの人が簡単によくなるようになりました。
日中に昼用のマウスピースを入れると楽になるのがわかりましたが入れているうちにまた肩こり頭痛を訴える人が時々います。これはこのマウスピースを食いしばってしまい症状が出てしまいます。また何回も喰いしばって装置を割ってしまう人がいます。楽になる装置を入れてもまた症状が出てしますのはやはり食いしばりによる力が重要になってきます。口内炎の原因は舌や頬粘膜に大きな力が入り歯とすれたりして出来やすくなることもわかってきました。
寒い時に肩に力が入ると当然肩がこるというのはだれでもわかることです。
しかしみんな自分自身で上下の歯同士で強い力を入れて食いしばり、下アゴをずらして歯ぎしりのようにしていると気づいていないのが現状です。

日中はまだ気づきやすいのですが夜寝ている時は全く分からないのが現状です。
簡単に良くなる人でも手術するしかありませんねとか一生この痛みと付き合うしかありませんねとどこの病院に行っても言われた人がこの2つの装置で簡単に良くなることがわかってきました。この装置を用いて多くの困っている人を助けられたらと思います。

 


 


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