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 顎関節症の原因


■顎関節症の根本原因

根本原因は姿勢にあります
猫背だからみんな胸をそらそうとします。
これは大きな間違いです。みんな間違った姿勢を良い姿勢だと思っています。

平成28年6月 初診時の姿勢
主訴はめまい、顎の痛み


現状の姿勢からわかること

1,左右から押すと体のバランスが悪いためにフラフラでした。
 姿勢がよくなると左右から押しても動かない。
2,かかと重心のため身体が後方に重心があり姿勢を維持しようとして
首に非常に力が入っている。
立っているだけで首が凝り、肩が凝っている。

3,胸を張って反り腰になっている。
胸を張っているために首に力が入っています。
これは間違った姿勢です。
立っているだけで首が凝っています。


良い姿勢とは

1,足が地面にしっかりと踏みしめることができます。
2、首、肩の力が抜けていてバランスの良い姿勢になっています。
3,左右から押しても抵抗ができます。



良い姿勢になりました

首肩の力が抜け非常に楽になりました。
不快症状がこれで改善されます。

実際に楽な姿勢をやってみると

  • 目線は大地と平行になる。
  • 背中は少し丸まった感じになる。
  • 足は地面全体にバランス良く体重がかかる。
  • 左右から押すと全く動かなくなる。
  • その場で肩こりがあれば、楽になったと感じられる。
  • 首は良く回るようになる。


 

実際に悪い姿勢にしてみると

  • お腹に力が入ると胸がそるようになる。
  • ほとんどの人は自分は猫背なので胸を張ればよいと勘違いしている。
  • 胸を張ると顎が後方に下がり、上下の歯がくっつくようになり、口腔内が狭くなり、自然と食いしばるようになる。
  • 顔が上を向くようになり首に力が常に入り首、肩が凝る。
  • 踵重心になり体のバランスが悪くなり、子供の場合はこけやすくなる。
  • 足の形も悪くなり浮指になりやすい。

 

良い姿勢とは酸素を一番吸いやすい位置

1 疲れにくいこと
  →最も長い時間している姿勢なので、まず身体的に楽である

2 身体の局所に過剰な負担がかからないこと
  →個々の関節にかかわる力が最小になる位置である

3 動きやすいこと
  →すべての動作への移行が無理なくできる

良い姿勢にするには
歩き方を変えるだけでよい姿勢になる。
左右の親指に意識して親指でけるようにして歩く

スリッパはお勧めしない。スリッパをはくと、すぐに身体のバランスを崩し姿勢が悪くなる。下駄がよい。

 





※チョッとお願い!
来院されますときは「顎関節症でホームページを観た」と電話予約願います。
痛みがありお困りの方はその旨を必ずお伝えください、出来るだけ早くご予約をお取りします。


 

 
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