くいしばりが改善しにくい人とは 大阪堺市中区の西村歯科
 
 
   
   

 

 くいしばりが改善しにくい人とは

 

 

■くいしばりが改善しにくい人の原因と治療


夜用、昼用の装置でほとんどの人が改善されますがなかにはやはり改善しにくい人が必ずおられその原因としては…


1,身体に力が入っている人
体に常に力が入っていて、力を抜くことができず装置を余計に食いしばってしまう。
自分では気が付いていない。足、腰、背中に力が入り後ろから押しても前になかなか行かない。力を抜いてと言ってもなかなか抜けない。


身体に力が入っているか押してみる


背中を押してみると身体に力が入っている人は必ず押すと押し返してくる。反発しようとする。
通常は押すと前にこけそうになる。
力が入っている人は食いしばりが直りづらく、自分で意識して直そうとしないと良くならない。

理由は、舌が上顎のスポットの位置にべたっとつくようになると舌が頭を支え姿勢が安定します。
舌が下あごに下がっていると体のバランスが取れません。こけまいと姿勢を保とうとして力が入るからです。

舌が上あごにべったりついているのが正しい位置。 舌が上あごにつかず、下にあるのはダメ。


【対策】

1,常に力が入っている人は息を吐くことができない。腹式呼吸の練習をする。
2,舌を上げる装置を装着する。


2,さらに反り腰にしようとする人
反り腰の人がいつもの癖で体をさらに反らそうとして、強い力で装置を余計に食いしばってしまう。お母さんが子供に胸を張りなさいと言っている状態と同じです。
反り腰になると顔が上を向き下顎がのどの方に下がり、歯と歯がくっつくようになり食いしばってしまいます。

【対策】

1,反らないように意識してもらう。
2,ストレッチを毎日してもらう。

 

 

 


 

 

 

 
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