顎関節症治療は 大阪堺市中区の西村歯科 <>
 
 
   
   

 

 院長の紹介

 

 

■ 氏■■名 : 西村育郎(にしむらいくお)
■ 生年月日 : 1952年 8月 14日

■ 学■■
 :
1977年 3月 : 群馬大学工学部化学工学科卒業
1992年 3月 : 愛知学院大学歯学部卒業 

■ 経■■歴 :
1992年 4月〜1993年12月  西村歯科勤務

1994年 1月〜1995年 5月  今井小児歯科勤務

2012年 前歯スプリントの実用新案取得

2014年 「食いしばりをやめれば不調はよくなる」を現在書店から出版

2017年 (「食いしばり」をなくせば頭・痛肩こり・顎関節症はよくなる!)を現代書林から出版

■ 開■■
1995年 6月 : 当地にて西村歯科開業 



■こんにちわ、院長の西村育郎です
 こんにちは、院長の西村育郎です。
この堺は福田の地で顎関節症を専門した歯科医院を開業し、早いもので今年で約27年になりました。開院するからには顎関節症に特化した治療を行おうと決めていました。

開院した当初は本を読んで治療を行っても、なかなか改善されずに悩んだ時期もありましたが、いろいろ試行錯誤を重ね、顎関節症の装置に改良を加えた結果15年ほど前、昼用、夜用の2つの装置を作製することができました。
この装置の採用で不定愁訴の改善率が非常に良くなりました。
2つの装置は昼用が姿勢の改善が主体、夜用はくししばりの改善が主体です。

更に、ここ3年程前から今まで良くなり辛かった人も症状が改善されるようになりました。
それは、姿勢が悪い人はどうして食いしばるのか原因を知る事ができたからです。
それまでは姿勢を改善すれば食いしばりが良くなることを経験則として理解していましたが、多くの患者さんと接することで原因は何か、どうすれば良いのかが解りました。
問題をおこしていた原因は足の重心の位置にありました。
人は真っ直ぐ立った時に正しい姿勢であれば、一般的に土踏まずの頂点に位置しています。
それが食いしばりのある方の多くは、立った時かかとに重心があるのです。真っ直ぐの姿勢を維持しようとして背中、首に力が入り下あごが後方に下がり、奥の歯が上下接触しようとします。それで奥の歯で食いしばってしまいます。
正しい姿勢になると下顎はやや前方に移動し奥の歯の上下に空間ができます。
そのために奥で食いしばれなくなり、同時に背中、首が楽になります。昼用の装置を着用することと、患者さん本人にも正しい姿勢を理解してもらうことがより良い結果を生んだのです。

『「食いしばり」をなくせば頭痛・肩こり・顎関節症は良くなる』という題の本を出版しました。セルフケアの仕方も書いております、是非ご一読ください。
今まで以上に簡単に早く改善する方法を見つけ、患者の皆さんのお役に立てるようにまだまだ頑張ってまいります。
どうぞ宜しくお願いします。
令和4年6月15日

院長 西村 育郎


 

 

 

 
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