■年齢 25才
■性別 女
■主訴
左アゴが痛い 大きく口を開けられない 食事がしにくい めまい くいしばりがひどい
■治療歴
他院ではアゴの手術をしないといけないと言われた
■治療の流れ
【初診時】
かみ合わせを見ると、下の歯が上の歯にかぶさっていて少ししか見えない。
- ロールワッテを左右に噛んでもらうと口がパッと開くようになった。
- 次にゴムチューブを前の歯で噛む意識で写真のように噛んでもらうとよけいに口が開くようになった。
- とりあえず夜用のスプリントを作り、夜装着してもらった。
これで夜のくいしばり(歯ぎしり)があっても、朝は体が楽になるはずです。
- 次回に装着するマウスピースの形を取る。
【2回目】
左アゴの痛み めまい 肩こりがかなり楽になった
カクカク音がおさまって、だいぶ楽になった
不定愁訴が8割以上無くなった。
昼に装着するマウスピースを装着する。装着の仕方は下のアゴを正中にあわし、少しアゴを前方に移動さします。
これにより下アゴのネジレがとれ、自然と楽になりました。
■良くなった原因
ゴムチューブを噛んでアゴを前方に出す訓練をしたため、
前歯でも噛めるようになった。
いつも奥歯でしか噛めなかったためにアゴも痛くなった。
夜用のくいしばり装置により、くいしばりが軽減した。
マウスピースを入れることにより噛み合わせが良くなった。
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