かみ合わせ治療症例 大阪堺市中区の西村歯科
 
 
   
   

 

 かみ合わせ治療の症例紹介

 



■当院で行った治療の内、患者様の許可を得た一部の症例を報告します。
 約60%以上の患者様が3回の来院で症状の改善が見られます。

※2020年1月〜12月の当院の実績


下の歯が見えない症例
前歯がすいている症例
反対咬合
アゴのズレが大きい
睡眠時無呼吸症候群
金属アレルギー
子供の矯正(床矯正)
くいしばりの症例
子供の症例



下の歯が見えない症例
 1-21症例21 下あごが後退している症例
■年齢  7才
■性別  女

初診時:上の前歯の歯並び(出っ歯気味が気になる)・かみ合わせ低い・口が開いている。


■主訴
 
下アゴが後退している。

■治療暦
 なし

■治療の流れ
 上の歯の前突感があり、下の歯が上野歯肉につくほどかみ合わせが深い。
症状は、

1.鼻で息がしにくい、かみ合わせが深いので猫背になりやすい為に口呼吸になる。
2.冬、口呼吸の為に風邪をひきやすい。
3.唇が常に荒れている。

■改善方法
 食事のときは常にこの装置を入れて食事をする。
改善する理由…食事は前歯を使用しての食事となり、下顎が前方に移動する為。

初診時、上の前歯が出ている   下顎を前に出すために斜面板を入れる   装置を入れて食事をすることが基本装置を外してでも下顎が前に出てくるまで装置を使用する

約2年半後







 1-20症例20 下あごが後退している症例


下あごが後退している症例
下の顎が見えない及び下顎が後退している 後退しすぎた下顎を適正な位置まで前方移動する

 


■年齢  18才
■性別  男

■主訴  

アゴが痛い。
上を向いて寝られない。体がいつもだるい。
食事が噛みにくい。
姿勢が悪い。
元気がない。

■治療暦

他院で相談したら大人になってから治療した方が良いと言われた。

■治療の流れ

まず最初は昼は昼用のマウスピースを使用、夜は夜用のマウスピースを使用します。噛みあわせが深い症例(下の歯が見えない)はほぼ100%といってよいぐらい短期に症状が軽減します。

「昼用マウスピース」を装着し、
写真にあるような理想のかみあわせにしていくのが原則です。
またタオルを用いて前歯でかむ訓練を行なった。



3.3ヶ月ぐらい夜用 昼用を装着して症状がかなり軽減し、すっかりよくなった。

症状が軽減すると前歯は前方に移動していきます。
航空内が広くなった感じが出てきます。
夜用スプリント
 


4.前歯でも食事が少しできるようになったので矯正治療を開始の予定。


 1-18症例18 まったく噛めない方の治療例

まったく噛めない方の治療例

■年齢  62才
■性別  男
■治療歴
どこへ行っても治療してもらえなかった。

■カウンセリング内容
1. 左下歯茎腫れる。入れ歯もあわず、食事もあまりできない。
2. しっかり噛めるようになりたい。
3. 奥の歯がない為、肩こりがあり、常に疲労感が残る。

■治療の流れ
1.
夜用のスプリントで喰いしばりの改善をした。噛みあわせの低い人はどうしても食いしばって(歯ぎしり)しまいます。昼用のマウスピースを入れてマウスピースで噛みあわせを高くして下の歯がとりあえずは半分ぐらい見えるように噛みあわせの改善をおこなった。3か月ぐらい経過観察をしてだいたつらい症状がとれたら次のステップにすすみます。
まずかぶせのある歯はかぶせをすべて外して歯を上下の歯とも仮の歯に置き換えていきます。

2.
少しずつ噛みあわせの高さを上げて顎の音が鳴らなくなり身体が楽な位置にもっていきます。
体が楽になった時点で仮の歯を最終の被せ物に変えていきます。
全ての歯の治療が約1年かかった。

初診時
冠をはずした状態


初診時
上顎
下顎


上下顎を、仮歯を入れて高さを上げた状態

上の歯に高さを出す為に仮の歯をつける

下の歯に高さを出す為に仮の歯をつける


Before
After




 1-17症例17 咬合斜面板装置による治療例

咬合斜面板装置による治療例


■年齢  66才
■性別  女

■主訴  

歯ぎしりによる歯の磨耗

■治療暦

なし

■治療の流れ

初診時
歯ぎしりによる歯の磨耗
咬合斜面板を入れて下あごを前方に
(アゴを前方に持っていくと体のバランスが良くなり首肩がその場で楽になります)
斜面板を入れた状態
下あごが前方に移動すると奥の歯がすいてくる
すいたところの歯をレジンでうめた
最終的に歯の高さが上がり、下あごも前方に移動

※夜用・昼用スプリントの装着



夜寝ている時強い力でくいしばっても下の歯と1点でしかあたらないのでたとえくいしばっても体に対する負担が軽減します。
昼用のマウスピースは装置を入れることにより左右の高さのバランスが非常によくなり歩くのもスムーズになります。
下顎が前方に移動し、首肩が楽になります。
装置をつけ始めて半年もたつとアゴの位置をおぼえアゴが安定しやすくなります。




 1-13症例13 アゴの位置が悪く、口を開けたときのカクカク音の事例
歯列矯正の抜歯による影響
プレート無し写真左
顎の位置が後退、顎の位置が悪い。
プレート有り写真右
顎の位置が前方、顎の位置が良い。


■年齢  25才
■性別  女

■主訴  

口が開きにくい
首、姿勢が悪く肩がこる
アゴが重い

■治療暦

カクカク音が鳴り、開きにくかったがそのまま放置していた。
朝起きるとアゴがはずれたような感じがするようになり不安になり病院を探した。

■治療の流れ

下アゴが後ろに下がっているので口が開きにくく首・肩こりがあった。
マウスピースを入れアゴを前方にに持っていくと全ての症状が改善された。
特にこの症例はアゴの位置を良くすることによって不定愁訴が無くなる事を知ってもらいたい症例である。



 1-11症例11 顎(アゴ)が下がって炒り症例
歯列矯正の抜歯による影響
歯列矯正の抜歯による影響
治療により口腔内容量が増加
治療前
マウスピースを入れた下顎を前方に移動


■年齢  55才
■性別  女

■主訴  

くいしばりが治らない、肩こり、背中が痛い

■治療暦

くいしばりがひどく、背中が痛いので、整体、カイロ。マッサージに行った。
過去に歯列矯正をして4本歯を抜いている(口腔内のボリュームが小さくなっている)。

■治療の流れ

  1. 夜間のスプリントと昼間のプレートを毎日装着。
  2. 下あごが後ろに下がっている為呼吸がしにくい。それをマウスピースで呼吸がしやすいように調整。
  3. プレートの位置と同じように、補綴物を交換。ゴールド+ジルコニアで高さ調整。
  4. 歯ぎしりにより、前歯同士が強く当たっていた。
    そこをほんの少し削ることにより、首のこりが改善された。

■良くなった理由

マウスピースにより顎(アゴ)を前方に持っていくと全ての症状が改善された。
口が大きくまっすぐに開くようになった。
とくにこの症状は顎の位置を良くする事によって不定愁訴がなくなることを知ってもらいたい症状である。


 1-9症例9 噛み合わせが深い症例
下の歯が見えない
噛み合わせが低い
正中線がずれている
正中線がズレている


■年齢  --才
■性別  女

■主訴  

噛めない 右足がつっぱるようになった
すぐ疲れる 体の不調

■治療暦

「自律神経からの問題である」と、内科で言われた。

■治療の流れ

噛み合わせが非常に低く下の歯が見えません

1.マウスピースを入れアゴのズレと噛み合わせを上げる治療を行う。
2.奥の歯でかむ癖があるので前歯で噛む訓練をした。(ゴムチューブを使用)
3.くいしばらない様に前歯にくいしばり防止用のスプリントを装着。

■良くなった理由

昼用のマウスピースを装着して下アゴのネジレを開放、マウスピースは下アゴのずれを正中にもっていくことにより、ネジレの開放を行なった。夜は夜用のスプリントを装着することにより夜のかみしめ(歯ぎしり)をなくした。かみあわせが低いとよけいにくいしばり症状がひどくなります。3ヶ月も装着すると姿勢もよくなり、夜のくいしばり(歯ぎしり)もなくなり夜よくねむれるようになったと喜んでいただいた。



 
 1-6症例 6 他院ではアゴの手術をしなければいけないと言われた事例



■年齢  25才
■性別  女

 

■主訴  
左アゴが痛い 大きく口を開けられない 食事がしにくい めまい くいしばりがひどい

■治療歴
他院ではアゴの手術をしないといけないと言われた

■治療の流れ
【初診時】
かみ合わせを見ると、下の歯が上の歯にかぶさっていて少ししか見えない。

  • ロールワッテを左右に噛んでもらうと口がパッと開くようになった。

  • 次にゴムチューブを前の歯で噛む意識で写真のように噛んでもらうとよけいに口が開くようになった。

  • とりあえず夜用のスプリントを作り、夜装着してもらった。
    これで夜のくいしばり(歯ぎしり)があっても、朝は体が楽になるはずです。

  • 次回に装着するマウスピースの形を取る。

 

【2回目】
左アゴの痛み めまい 肩こりがかなり楽になった

           
カクカク音がおさまって、だいぶ楽になった
不定愁訴が8割以上無くなった。
昼に装着するマウスピースを装着する。装着の仕方は下のアゴを正中にあわし、少しアゴを前方に移動さします。
これにより下アゴのネジレがとれ、自然と楽になりました。

■良くなった原因
ゴムチューブを噛んでアゴを前方に出す訓練をしたため、
前歯でも噛めるようになった。
いつも奥歯でしか噛めなかったためにアゴも痛くなった。
夜用のくいしばり装置により、くいしばりが軽減した。
マウスピースを入れることにより噛み合わせが良くなった。

 



 

 

 

 
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